2014年4月28日月曜日

PC環境 物欲のいじくり記 50 延命FMV-BIBLO LOOX U50WN Win HmPrem 7 SP1 X32 Japanese DSP導入

久しぶりの更新である。パケット分析は、やはり難度が高い。定本パケットキャプチャ入門・実践技術を買って勉強しているが、なかなか捗らない。「学校でのロバ」になってしまうのか!まだまだ先は長いが、ルーター・L3SWの勉強は難しい。そうこうしているうちにXPの終焉が近づいた。

以前 PC環境 物欲のいじくり記28でFMV-BILBO LOOX  U50WNの修復の記事を書いた。
以下一部引用する(2013年記事)
1997年購入FMV BIBLO LOOK U50WINは、当初は40GのHDDが載っていた。
ポートリプリケーターも付いていて外と内で使い分けられるとの触れ込み。
 アスキーの記事 http://ascii.jp/elem/000/000/072/72156/
タブレットPCのはしりとの触れ込みであった。
ところがこれが容量一杯になったので、RunCoreのIEDSSD128Gに交換した。
交換したのは
RunCore Pro IV 1.8“ 50PIN FEMALE PATA Solid State Drive 128GB
2011年当時で約38,000円

LOOXの用途は、外出先でのパワーポのプロジェクター接続用でプレゼンに
利用しており、家ではポートリプリケーターでキーボードとディスプレイを接続
して利用していたがCPUがAtomの非力な800MHz。いらつくことも多くDELLの
Vostro200を購入してもっぱらLOOXは、外用となっていた。(この当時はNECの
PC-9821XtやPC-9821V166などが主力でありAT機とNEC機の過渡期であった)

RunCoreのIED接続のSSDを2年間以上運用していたLOOX。最近になって
BSoDで落ちることが多くなってきた。診断プログラムで調べると機械的な
故障であるとのこと。SSDなのに機械的故障??
MSのCheckDISKを掛けてXPを再インストールしてSP3まで上げてようやく使え
るようになった。 どうやらSSDの寿命がきたようである。CrystalDiskInfoで調
べると正常度95%。特定のセルが故障していてそのセルを使うとBSoDになる
ようである。XPのインストールはCPUが非力な800MなのでSP3まで上げて、
Office2007を入れる作業を行うと半日がかりになる。急いでバックアップをとり使用
していたがBSoDの発生。バックアップの巻き戻しで復活の繰り返しであった。
ある時は、外出先でプレゼンの途中でBSoDが発生。急きょノートPCを買うこと
になった。
こんな時に価格ComでLIFEBOOK MH20が18,900円Office付ででていたので
購入しして追加でPPTも導入して外用に使用することとなった。しかしである
LOOXは、700gでPPTプレゼンの出力用としては最適なのでなんとかこちらも
復活させていと考えていたが、またBSoDの繰り返し。
BIOSの診断プログラムによると機械的な故障でサービスに出せとの指示。
なんとかならないかとSSDエラー修復をググッていたらHDAT2が使えるような
記載にぶつかった。
駄目元でBSoDを繰返していたLOOXをHDDチェックプログラムHDAT2で
Checkdiskを掛けたら5箇所ほどエラーを吐いた。自動修復後 電源を入れて
5日以上放置(地震情報のプログラム強震モニタを入れて常時実行)したが
BSoDで落ちることはなくなった。その後3か月ほどたったがが今のところBSoD
で落ちることは無くなった。時々HDAT2を走らせるのとCrystalDiskInfoで正常
度を調べて運用している。現在CrystalDiskInfoで検査すると94%の正常度との
こと、まだ現役でいられそうである。

追記 2013年5月26日 現在 FMV BIBLO LOOX  BSoDが発生 
HDAT2でチェックするとエラーを吐いた。
修復して、再利用。

引用ここまで

さて WinXpも2014年4月9日で使用を止めるべき時期にきた。1997年以来約7年間
働いてきたFMV BIBLO LOOX もお蔵入りかと考えたが、ダメ元でWindows7を導入
してみた。使用したのはWin7 SP1 Home Premium DSP版 USB接続のDVDか
らのクリーンインストール。

互換性判断では、不可の判断。
しかし続行 Atom 800MHz Memory 1G 無事インストール成功 有線LANの接続OK
Windows Update 百数十回を繰り返し定常状態を確認。
エクスペリエンスインデックスを測定 1.5 CPUが一番低い
一応音もでる。電源の管理も行われることを確認。BSoDもいまのところでない。
Office2007を再インストール これもWindows Update 百数十回(MS IME2010導入)

デバイスマネージャーをみると3つの不明なデバイスが見えるが運用上は問題がない。
指紋認証は、使用しないので現状のまま。画面回転は使用できない。
タッチペンは反応するが応答が悪い。キーボード照明点灯せず。

 
CrystalDiskInfoで正常度を調べると92%であった。徐々に落ちている。

追記5月15日
不明なディバイス3つが気になるので、解消してみることにした。

デバイスマネージャーを見ると3つの不明ディバイスが出現
1Intel 82801 GBMICH7-M/U) LPC Interface controller 2739
2Intel 82801 GBMICH7-M/U) LPC Interface controller 2739
3Microsoft ACPI-Compliant system
が出現。インテルドライバーアップデートユーティティーを掛けも解消せず
お約束の、以前Lifebook MH20/CWin8Proを導入していたので、MH20/Cから
SSDを取り外しCrucialSSDに付いてきたApriconSATAUSB接続ケーブルで
USB接続。

1から順にドライバーの検索をWin8ProSSDに対して掛けると、2と3は消滅。
2はFJI02BI Device Driverが入り、3FUJ02E Device Driverが入った。
残るは1だけ。ググルと同じく富士通のU2010 Win7用のボタンユーティリ
ティーが該当することが判った。

富士通シンガポールのサイトからU2010の当該ユーティリティーを落として
インストールするとFUJ02BFのドライバーが入り、不明なディバイス3つとも解消。

XPからWin7HomPreに無事OSが入れ替わることができた。これでLOOXも非力
ながら当面使用可能となった。外部出力でプレゼン用として当面使える。
但しSSDの寿命(CrystalDiskInfo92%)が近づいているのでHDAT2で不良の
あるセクターをオミットして使用することになる。

追記5月16日
不明なデイバイスの表示は消えたが、ボタンユーティリティーが機能していない。
Vista用など再度 時間ができたら対応を行う。