2012年3月31日土曜日

PC環境 物欲のいじくり記  8 BTO-PCからの」引っ越し

BTO-PCからの」引っ越し

ランプのつかないホットプラグHDDトレイで大きく凹んだが、せっかくここまで来たのだから最終形態までいくぞと自分に言い聞かせ
さて、いよいよ大改造であるBTO-PCの中身をML110 G7にそっくり移動である。はたして上手くいくのか?
           現在運用中のBTO-PC(クレバリー改)
中身はたっぷり入っている

大まかな移植内容 

OS  Windows Home Server2011Intel SSD80G導入品)
    MegaRAID SAS 9260-8i 1式(RAID6Hot Spare設定)
   CacheCade Pro2.0付)
    HGST OSO3191 2TB 5台(RAID6 4台+Hot Spare 1台)
 
Intel 320 Series SSDSA2CW0801台 OS
    Crucial M4Cache Pro2.0用)64GB 2(RAID1)
    Intel Pro/1000PT ual PortServer EXPI9402PT 1基(iSCSI用)
 
本体の2個NICは、Link Aggregation
 

GPUはマザー付属をとりあえず使用 余ってたHD2400を使用の予定だったが、これは使用できないことが判明した。なぜならMegaRAID SAS 9260-8iは、PCIeX8を使用するためである。G7は、PCIeX8が無いためPCIeX16に挿さなくてはならない。そのためPCIeX1用のGPUを使用するしかGPU増設の可能性がないのであった。WebでPCIeX1用のGPUを探しG6では、相性が悪いと言われているRADON5450(購入したのはHIS HD5450 DDR3 1GB PCI-Express x1 H545H1GD1)をGPUとしてポチットしてしまった。

TY録画用  PX-W3PE   TY録画用

HDDは、5台搭載なので5Inchベイを1段つぶしてホットプラグ対応のケースを導入
その下の段には、SSD3台搭載用のマウンタを導入

    移動前の準備としてBTO-PCのIntelに入ったOSを、USB起動での
   再インストールでまっさらな状態にしWindowsUpdateを行い80数個
   のパッチをあてた。

まずは、Intel NIC、とOSが入ったSSDだけを移植。利用したSTAT端子はDVD-ROMがつながっていた部分。電源を入れてOSの起動を確認した。

IntelSSDだけで起動を確認すると
Backup用に何か記憶媒体(USBデバイス・フロッピー)を挿せとの指示

 挿すと起動画面がでてLogin可能となりパスワードを入力

このときにデバイスマネージャーを確認しても!マークは基本システムデバイスだけであった。
移植を待つ主な機器類(GPUはまだ届いてない)

5Inchベイ利用状況

ランプのつかないホットプラグHDDトレイに順番を間違えないようにHDDを換装
Hot Spare用HDDは5Inch上段に装着 配線を確認し電源オン


基本システムデバイスに!が付いているが、てっきりSDカードリーダーだと思ったのだがググってみるとiLO3用のドライバーであった。
HP ProLiant iLO 3 Management Controller Driver Package for Windows Server 2008 X64
Type:
Driver - System Management

     Version:3.2.0.0 (10 Sep 2010)

Operating System(s):
Microsoft Windows Server 2008 Essential Business, Microsoft Windows Server 2008 R2, Microsoft Windows Server 2008 Small Business, Microsoft Windows Server 2008 x64
File name:
cp013143.exe (4.6 MB)
これを入れたら消えてくれた。そしてデバイスマネージャーに新しい項目Systemmanagementの項目が増えた(配下にはilo3が入っている)

GPUの導入 そうこうしているうちに、PCIeX1用HIS HD5450 DDR3 1GB PCI-Express x1 H545H1GD1が届いた。ファンレス仕様である。

このGPU HD5450だがすんなりCatalystのドライバーで導入が終わった。
E3-1240なので導入がすんなりいったかは、不明!?



Bios画面の変化
HD5450導入するとBios画面がのっぺりした作りになった。
起動の時間が短くなっている。理由は,
通常のボード上のGPU 非力なMatrox G200eHでBios画面を3D風に作画させて表示させているので時間が掛かっていたのだろう。
次にこの画面が出て
最後にMegaRAID SAS9260-8iのWebBios設定画面がでてLogin画面になる。

導入前は、非力なMatrox G200eHで無理やり作画している感じ
HD5450導入前はこんな感じだった。(3D風)


発熱問題
GPUとMegaRAIDの動作でかなりの発熱があるのでPCIファンの音が
かなりうるさくなった。外付けの温度センサーで、MegaRAIDのヒートシンクの温度を
測定してみると、MegaRAIDがファイル読み書き状態の時に57℃まで上昇。アイドリング時は42℃。はたして今の室温22℃で夏を乗り切れるか心配である。


LANの設定(HP NC112i 1Port Ethernet sever Adapter2台はチーミングを行った)
NICのチーミングを行い主幹部分をLAG化2Gbps
Cisco SG 200-08のスマートスイッチでのLikaggrigation portに繋いである

増設したIntel RRO/1000PT DualPortsever adapterは、iSCSI用MPIO用
に残してある。

不具合の解消
と突然こんな画面が現れた。メモリーエラー!!
出現回数は1日に2回くらい。メモリーテストを行ったがエラーは発生しない。
その後 10日以上連続運転しているが、この画面にはお目にかかっていない。
CMOSクリアーを掛けた時の初期画面
2011年5月に最初のセットが行われたようだ。
CMOSクリアーを行うと管理番号も消去されてしまった。



USB音源の装着
ML110 G6で実績のあるCREATIVE社Suond BLASTER X-Fi Go! Proを導入
これもすんなり入った。

こんな感じで、すんなり導入完了
RAIDの設定

MegaRAID SAS9620-8iはスロットに挿しただけですんなり!マークもつかず標準のドライバーが導入されて認識された。しかしながらHDDトレイのランプチカチカは拝むことができなかった。やはりここはSmartアレイP410/512を購入すべきであるのか、MegaRAID SAS9620-8i
も強力なRAIDであるので外すのは忍びない。当面このままで運用することにした。
Web Biosで設定するのがめんどくさいと思っていたら、設定はHDD側に記憶されているようですんなりの、移行が完成した。(しかしこの後、ドツボにはまるのである)

                                   WindowsのMegaRAID SAS9620-8i画面
  (モアレ斑がでて醜いが、一応設定をしなくても移動させただけで構築はできた。)
RAID6 4台+Hot Spare 1
エクスプローラーでの状況(ここまで行くのに非常に苦労した)

WHS2011での設定

苦闘は続く
    
          
 

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