2012年5月23日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 22 ProLinant用総合ソフトウエアProduct Number:452148-B22

ProLinant用総合ソフトウエアProduct Number:452148-B22
AmazonUSAで購入し、海外輸入代行に頼んでいたProLinant用総合ソフトウエア
Product Number:452148-B22が届いた。大きな箱に封筒が一つ



ブツは、この封筒のみ


中身その1
中身その2
付箋が付いた部分が
Entitlement order Numberが書かれた部分
Webでライセンスキーの取得ができる。

手数料込ですべてで約14,000円 日本で購入すると定価54,000円
このProLinant用総合ソフトウエアには、同じく定価54,000円する
Integrated Lights-Out Advanced Pack 1が含まれていることは前に書いた。
では 実際はどうなのか

Integrated Lights-Out Advanced Pack 1がチャンと含まれていた。
  
送られてきたKEYの展開

■Insight Control 1 サーバー ライセンス
(1 年 24x7 テクニカルサポート&アップデート権付)
製品型番:452148-B22
■Integrated Lights-Out Advanced Pack 1 サーバ ライセンス
(1 年24×7 テクニカルサポート&アップデート権付)
製品型番:512485-B21
「452148-B22」には「512485-B21」の同等品が含まれております。
「452148-B22」をご購入いただいた場合、別途「512485-B21」を
購入する必要はございません。  

はその通りであった。

もちろん

HP Insight Control
iLO Advanced
Insight Rapid Deployment  
の3種のプロダクトライセンスキーが含まれている。          
Insight Rapid Deploymentは使い道がないが          

HP Insight Control
iLO Advanced
使いでがある。

早速キーを入れて使用開始であるが常時稼働は、電気料金の関係でお預け
やはりサーバーを家庭で運用するのは無理がある。

2012年5月16日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 21 MLG6およびG7、UPSの常時稼働

ML110 G6 G7常時稼働停止 

室温が27℃を超え出したことは以前書いた。

ところがである、5月の電気料金が前年同月の約2倍になってしまったのである。
通常毎年の統計で調べると5月は7000円前後の電気料金であったが
倍の14000円まで膨らんでいた。
原因は、考えるにMLG6およびG7、UPSの常時稼働である。Wメーターを繋いで
確認したわけではないが、空調も入れておらず原因はこれらUPSとサーバー群
にあるようである。





現在の運用状況

電気料金の値上げを考えるに、まさに常時稼働を打ち切らざるを得ない状況である。
よって爆音サーバーと化したG7(G6より五月蠅い)の常時稼働停止に相成りました。
現在の稼働時間21:00~0:00この間にクライアントのバックアップとiSCSIで繋いだWHS2011本体のバックアップを行っている。

続く

2012年5月9日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 20 iLo3のライセンスを海外から代行輸入

iLo3のライセンスを海外から代行輸入を考えている人へ

以下 日本HPへの質問と回答

ProLinant用総合ソフトウエア Insight Control 1 「452148-B22」を導入しよう
と考えております。

さて質問です。
このソフトウエアにはIntegrated Light-Out Advance Packが
含まれていると書かれていますが、このソフトウエア
はIntegrated Light-Out Advance Pack 512485-B21
のことですか?
iLo3を使用する場合ProLinant用総合ソフトウエア 452148-B22を購入すれば
よろしいのですか?
それとも512485-B21も別に購入しなければならないですか
ご回答頂ければ幸いです。

■Insight Control 1 サーバー ライセンス
(1 年 24x7 テクニカルサポート&アップデート権付)
製品型番:452148-B22
■Integrated Lights-Out Advanced Pack 1 サーバ ライセンス
(1 年24×7 テクニカルサポート&アップデート権付)
製品型番:512485-B21
「452148-B22」には「512485-B21」の同等品が含まれております。
「452148-B22」をご購入いただいた場合、別途「512485-B21」を
購入する必要はございません。

と言うことでiLo3を利用を考えてる人は
「452148-B22」を購入すれば、もれなく付いてくるそうです。
HP Insight Control
iLO Advanced←iLo3のこと
Insight Rapid Deployment
の3種のライセンスキーがついてくるそうです。

2012年5月1日火曜日

PC環境 物欲のいじくり記 19 ML110 G7の吸気と排気 チップセット温度とMegaRAIDのヒートシンク温度

ML110 G7の吸気と排気 チップセット温度とMegaRAIDのヒートシンク温度

5月になり、UPSとML110 G6 ML110 G7を置いてある部屋の室温が27℃を超えだした。


ML110 G7 吸気温度

ML110 G7排気温度

なんと5℃も差がある。道理で室温が高くなったはずである。
さて内部のチップセット(ヒートシンク無)は
約48℃前に測定したときより低い。ところがである。
今にも壊れるのではないかと思われる場所があった。
MegaRAID SAS 9260-8iのヒートシンク温度
(ML110 G7に設置している)

ファンは強弱を繰り返し唸っている。

設置状況はこんな感じ
左からパナソニック1.2KVAUPS ML110 G6 、ML110 G7
3台の熱量は、相当なものである。

続く

2012年4月30日月曜日

PC環境 物欲のいじくり記 18 WSH2011自体のVHDでのBackupについての考察

WSH2011自体のVHDでのBackupについての考察(iSCSIブートの設定)

まずOS部分(SSDが壊れた場合)

 iSCSI設定を行わなければ、繋がらないのでOSの再インストールは必須とiSCSIの再設定も必須。

 OS部分のiSCSI によるBackupは無駄。そのため外付けHDDをつけてOS部分の専用BackupHDDを確保した。
しかしググッてみるとiSCSIブートをNICに設定をすれば可能だと言う事が判明した。

Microsoft TechnetForomの記事

iSCSIを使用したWindows Server Backupについて

http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/22128c20-8ace-45a1-bc5d-3c1d7f35fa45/

この記事によると

リストア時に iSCSI ターゲットを認識させる方法ですね。

環境がなくて試せないので全くの推測になりますが、iSCSI Boot を応用すれば出来るような気もします。

とのこと

さらにググると以下の記事にぶち当たった。iSCSIブートでできるそうである。

Windows Server Backup iSCSI を使う。

http://www.yomaigoto.jp/archives/365



ではさっそくiSCSIBootの準備

まずはNICのフラッシュのiSCSI用への変更 これもググるとDOS起動のユーティリティーを使用するものなど色々やりかたがあるようだが、ここはサクッとファームウエアの書き換えで行うことにした。

使用したのはこれ

http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=14664

ファイル名:iSCSI_Boot.zip

バージョン: 15.2

Intelのサイトからダウンロードしてファームウエアを指定するだけ


iSCSI_Boot.zipの中身この中のiSCSI.flbを指定してあげる


そうするとこの画面が出てくる。

 NICMPIOを行っているのでPRO/1000 PT Dual Port Server Adapterを使用している。そのため、都合2回の書き換え。


書き換え終了後 再起動し画面の指示がでるのでCtrl Dを押す。と以下の画面が出現


 Dual Portなので2つ出現


 各情報が明示されるので内容を確認



NICについて情報を確認し最後Exitで
ESCで抜ける。

と以下の画面でで接続が行われるはずであるが…


 
どこかミスっており
iSCSI設定は、できてなかったorz.


No Disk foundでもiSCSIは継続して行われていることを確認

iSCSIが成功すると、ここにDisk容量が出現するはずである。
VHDとしてWHS2011用と実験用にもう一つVHDを作成しているので
Boot時どちらを選んで良いのか迷っているのか?定かではない。

設定を見直し 続く(嵌ったか!)





2012年4月27日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 17 WSH2011自体のVHDでのBackup


WSH2011自体のVHDでのBackupについての考察

まずOS部分(SSDが壊れた場合)

 iSCSI設定を行わなければ、繋がらないのでOSの再インストールは必須とiSCSIの再設定も必須。

 OS部分のiSCSI によるBackupは無理があるか?。
そのため外付けHDDを付けて一応OS部分の専用BackupHDDを確保した。しかしググッてみるとiSCSIブートをNICに設定をすれば可能だと言う事が判明した。
iSCSIブートについては別項で調査中

データ部分(データ・クライアントPC-Backup)が壊れた場合

iSCSI部分は活きているのでデータの救出は可能かと思われる。しかしながら単純なHDD構成ではなく、RAID6HotSwapで構成されているので、どのように構成し直すのか未知数であり、そう簡単に壊れることはないと考えている。
一度Backupからの再構成を行うつもりだ。ということでVHDでのBackupは可能であるが現状の構成では無駄があるとの結論になった。iSCSIターゲットとしてVHDの単なるスタンドアローンとしての活用のみが残された道なのか

夏にむかって両サーバーは、うなり声を上げて稼動している。それにUPSが加わり騒音はちょっとしたサーバールームの呈。iSCSIターゲットで運用しているData-Storageの停止どきか?
問題は、Data-Storageを停止した後、再起動したらイニシエーターと無事繋がるか、である。ガイドブックを読むとターゲットは、常にイニシエーターより先に稼動状態になっていなければならないとのこと。これは実際にやってみないと判らないが、先にターゲットを切ると、再度イニシエーター側でのiSCSI再設定を行わなければような気がする。その際のデータの状況がどうなるか不安であり、踏み切れない。いっそのことイニシエーター・ターゲットのiSCSI設定は止めて、WHS2011だけで外付けの専用HDDを付けて運用にするか思案中である。

最近のWHS2011全体のiSCSIBack時間
約13分  13GB
約9分   8GB
約720分 415GB
約70分  30GB
約610分 510GB

転送スピードをみると当初は、1Gppsを超えているが、そのうち300Mpsになり
その後100Mbps前後を推移している。


               続く
 






2012年4月22日日曜日

PC環境 物欲のいじくり記 16 ML110 G7はDual-Displayの夢を見るか


ML110 G7Dual-Displayの夢をみるか


順調に運用していたML110 G7であるが、ある日再起動してF9Bios画面に入ろうとしてもキーボードが認識されず入れないのであった。何回か再起動を繰り返しいてみたがダメである。
Webでググルと同様な症状の人がおり、その人は安物のUSBキーボードでその場を凌いだようだが、手持ちのUSBキーボード3種を試しても認識しない。

最終手段でCMOSクリアー(電池を抜く)をしたところ、認識するようになった。前にも書いたがCMOSクリアーにするとプロダクトIDが消えてしまう。

BIOS画面
BIOS画面で再設定を行っていると、ディスプレイの項目でプライマリーとセカンダリーの項目があるではないか現在GPUは、HIS HD5450 DDR3 1GB PCI-Express x1 H545H1GD1に置き換えてありセカンダリーは使用していない。

BIOS画面


そこで物は試しと両方を作動させる設定を行って、再起動コントロールパネル・デバイスマネージャーではディスプレイアダプターには、HD5400と!マークがついた標準のVGAアダプターが出現。そこで!解消のためML110 G7 Wikiに出ていたMatrox G200eH Video Controller Driver for Windows Server 2003を入れようとしたがVersionが違うと蹴られてしまった。そこでMatrox G200eH Video Controller Driver for Windows Serverで検索をかけて2008X64用(cp012642.exe (1.8 MB) Version6.12.1.1000 (27 May 2010))を入れたところVersionは違いますがインストールはできますとのこと。

Matrox G200eH Video Controller Driver for Windows Server 2008 X64
Operating Systems and Virtualization Software Support for ProLiant Servers
These downloads are available for customers according to the terms in the HP Software License Agreement. Certain software may require a valid warranty, current support contract with HP, or a license fee.
Type:
Driver - Graphics

Version:
6.12.1.1000 (27 May 2010)

Operating System(s):
Microsoft Windows Server 2008 Essential Business, Microsoft Windows Server 2008 R2, Microsoft Windows Server 2008 Small Business, Microsoft Windows Server 2008 x64
 
File name:
cp012642.exe (1.8 MB)

早速インストールするが標準VGAからG200eHに変わったが!マークは付いたまま、そこで再度検索 同じMatrox G200eH VideoController Driver for Windows Server 2008 X64Microsoft Windows HPC Server 2008 R2,Microsoft Windows Server 2008 R2, Microsoft Windows Server 2008 x64, Microsoft Windows SmallBusiness Server 2011 Standard and Essentials用(cp015976.exe (1.8 MB) Version:6.12.1.1020 (27 Mar 2012))を入れたらすんなりインストール。しかしながら!マークは消えず、

Matrox G200eH Video Controller Driver for Windows Server 2008 X64






Useful links
> HP and Windows 7
> Operating Systems and Virtualization Software Support for ProLiant Servers
> Patch database
> Solutions to common download problems
Type:
Driver - Graphics
Version:
6.12.1.1020 (27 Mar 2012)
Operating System(s):
Microsoft Windows HPC Server 2008 R2, Microsoft Windows Server 2008 R2, Microsoft Windows Server 2008 x64, Microsoft Windows Small Business Server 2011 Standard and Essentials

File name:



デバイスマネジャー画面
実際にディスプレイを繋げても映らずじまい。


あきらめてG200eHを無効に設定した。現在HIS HD5450 DDR3 1GB PCI-Express x1 H545H1GD1とディスプレイ(FORIS FS2332)はD-Subで繋いである。物は試しとHD5450DVI-Dと買い替えた後予備ディスプレイとして待機しているIOLDC-AD212BKを繋いだら
1680X1050Dual化が可能であった。 

Dual化完成


                  灯台下暗し 続く

2012年4月20日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 15 iSCSIの設定(イニシエーターの設定)

iSCSIの設定(イニシエーターの設定)
今回ML110 G6(Win2KR2)iSCSIターゲットとして運用しML110 G7iSCSIイニシエーターとして利用WHS2011 OS部分、Data部分、Client-PC Backup部分のLAN上でのBackupを試みた。通常WHS2011本体のバックアップは、専用の内蔵または外付けHDDを必要とするためLANNASではBackupできない。iSCSIは専用のVHDとしての利用が可能なのでLAN上でBackupが可能か検討した。

先にターゲットの設定を済ませ、その後イニシエーターの設定の流れとなる。
専用NICの設定 IPアドレスはセグメントを分けて任意の数字でイニシエーター側とターゲット側に設定今回はMPIOを行うため2個のNICにアドレスを設定した。
イニシエーター側 例
NIC1 192.168.1.200
NIC2 192.168.1.201
ターゲット側  例
NIC1 192.168.1.100
NIC2 192.168.1.101
これらNICiSCSI専用のLAN回線で専用のHUBに繋いだ。HUBは安価なBUFFALO LSW3-GT-5NS
まずは、ターゲット・イニシエーター側の設定 詳細は略 ウイザード形式でできる。
参考にしたのは富士通PCサーバ プライマジーの説明書等
Microsoft Windows Server 2008 iSCSI接続ガイド
Microsoft windows server 2003R2 Microsoft iSCSI software target ユーザーズガイド

イニシエーター側で嵌った点
上記ガイドを良く読みこめば嵌ることはないのだが、思い込みや、中途半端な手順の覚え方で嵌る。 
.MPIOの設定で嵌った点
1回目のイニシエーターを設定した時点で、MPIOの設定をしなければならないのに、2回目のイニシエーターの設定を行ってしまいMPIOの画面に入力できなくなる。
2.2つ目のイニシエーターの設定で嵌った点
MPIOの設定が上手くいった後の、2回目の設定でターゲット画面ではなく第二画面の探索で2番目のターゲットとで設定を行い「接続が多すぎる」と怒られる。MPIO設定後の2回目のイニシエーター設定は、第一画面のターゲット プロパティー セッション追加 ターゲットの接続で行う。
MPIOが実際機能しているかは、パフォーマンスモニターの画面で見ることで判る。ラウンドロビン設定が利いていれば、両NICとも同等の転送量が出ているはずである。一方しか出ていない場合はMPIOの設定か、イニシエーター側でのターゲットの追加で失敗している。また転送量がアンバランスな場合もイニシエーターの追加の画面での設定で失敗している。
3.MegaRAIDの設定で嵌った点
WHS2011本体のBackUpML110 G6 のMegaRAID RAID5で行っていたが、書き込みをライトスルー(デフォールト)にしていたため、非常に当初は時間がかかり3日掛けてもBackupが終わらなかった点であるライトバック(With BBU)に設定することにより大幅な速度向上が望めた。
実際の運用の詳細
ML110 G7に入れたWHS2011PLEX PX-W3PEの録画用サーバーとしてMegaRAID SAS9260-8iを導入しRAID62T×5内訳2T×4とホットスペア2T×1・さらに高速化SSDCache CacheCadePro2 Crucialm4 64G×2RAID1構成)合計3.6TB2つのパーテーションに分けデータ部分1.8T クライアントPC部分1.8Tで運用。GPUX16MegaRAIDで使用されているためX1用のGPU RADEON HD5450を導入してある。画面の大きさは、1920×1080まで、音源は、USB音源を使用
各サーバー間の通信は専用Intel Dualサーバー用NICGbps2本のDual構成(MPIO)で繋げている。(ラウンドロビン構成)
OSは全てInteSSD64Gに入れて対応した。
さらに、このWHS2011全体を専用のデータサーバーとしてWin2KR2を入れたML110 G6MegaRAID SAS9260-8iを導入しRAID52T×7内訳2T×6とホットスペア2T×1)合計9.1TBをベーシックで構築してVHDiSCSIを構築してバックアップしている。こちらはGPUの増設もUSB音源の増設もしていない。たんなるVHDの塊としての運用である。

実際の転送時間(転送スピードは、刻々と変わる)
初回(初めてのBackup
合計Backup量約600GB(データ部160GB、クライアントPC440GBPC6台分)
930開始1日後221終了
2回目
40分 約30GB(増分転送量)
3回目
51分 約40G(増分転送量)
4回目
10分 約10G(増分転送量)
と平均1G/1minの定常状態になってきた。(但し転送スピードは一定ではない)


刻々と変化する転送スピード 現在1Gbps

その後約500Mbps
またもや1Gbps転送スピードは刻々と変化最終は100Mbps前後

5回目 
約28分 32G 

続く

2012年4月18日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 14 iSCSIの設定(ターゲットの設定)


iSCSIの設定(ターゲットの設定)

今回ML110 G6(Win2KR2)iSCSIターゲットとして運用しML110 G7iSCSIイニシエーターとして利用 WHS2011 OS部分、Data部分、Client-PC Backup部分のLAN上でのBackupを試みた。

専用NICの設定 IPアドレスはセグメントを分けて任意の数字でイニシエーター側とターゲット側に設定今回はMPIOを行うため2個のNICにアドレスを設定した。

イニシエーター側 例

NIC1 192.168.1.200

NIC2 192.168.1.201

ターゲット側  例

NIC1 192.168.1.100

NIC2 192.168.1.101

これらNICiSCSI専用のLAN回線で専用のHUBに繋いだ。
HUBは安価なBUFFALO LSW3-GT-5NS

まずは、ターゲット・イニシエーター側の設定 詳細は略 ウイザード形式でできる。

参考にしたのは富士通PCサーバ プライマジーの説明書等

Microsoft Windows Server 2008 iSCSI接続ガイド


Microsoft windows server 2003R2 Microsoft iSCSI software target ユーザーズガイド





ウイザードで仮想ディスクをマウントし、ディバイスのプロパティー・ディスクアクセス・マウントの状態で「仮想ディスクはローカルにマウントされています」と表示がでるが、実際にはマウントされていなかった。
操作としてはコンピユーター・管理・記憶領域・ディスクの管理を出すとMBRGPTでのフォーマット画面がでるので、この画面でベーシックディスクとしてフォーマットしてやらないと正式にはマウントされない。
フォーマットが行われると、ディバイスのプロパティー・ディスクアクセス・マウントの状態で「仮想ディスクはローカルにマウントされています」と表示が出ている下に、マウントされたボリューム・マウントポイントにマウントされたディスクが出現する。ここでのフォーマットをおこなわないとイニシエーター側で接続が成功してもディスクがイニシエーター側に出てこない。

今回は、ターゲット側で9TBRAID5HotSwap1Total  2TB×6)を2分割して仮想1(WHS2011専用Backup)約4.3TBと仮想2(実験用)約4.4TBに分割した。


続く